2009年05月31日 07:21
名前の由来、ひな編です。
文章が長くなってしまいました。読みづらくて済みません。
以前からブログを読んでくださってる方や、mixi時代からのお知り合いの方々は
ご存じのことですが、
ひなは7か月にもなってから、我が家にやって来ました。
今までに何度か登場したこの写真。

ブリーダーさんが帰っちゃってどうすることもできず、トイレに籠城
なんと言ってもビビりや。
我が家にやってきても固まったまま動けず、
本当にうちの子になれるのか1か月以上悩みました。

こんなに可愛い姿、見ることができなかったのが残念。
でも見ていたら、即拉致ってたでしょうね。(笑)
こんなに美しく成長。←親ばか炸裂
初めて会ったとき、ブラウンタビーの姉と一緒だったのですが、
二人ともなんて美しいのだろうと、感動したことを覚えています。
…いや、なにしろ、うちにはくりしかいなかったもんで…。
すまんね、くり・・・。

なぜ「ひな」という名前にになったか、
それはひなの態度と色にあります。
とにかくいつまでたってもおどおどおどおど…。
そのくせ人の姿がなくなるときゃーきゃー鳴き出す。
挙動不審で、落着きがなく、だんなが「鳥のヒナみたい」といったのが始まりでした。
それまで候補として、「くり」の次だから
「ゆず」「かりん」「なつめ」と、果物の名前が挙がっていました。
体毛の色から「ゆず」が最有力でしたが、
何しろ旦那が「このこはひなだ」と言って譲りません。
ゆずと呼んでみたり、ひなと呼んでみたり。
1か月呼んでいるうちに、やっぱりこの子は「ひな」だと確信。
「ゆず」だったら、もうすこしおおらかな性格の方が、合っている気がしました。
くりには拒否られ(涙)、私たちとも馴染めず、
ひとり、家野良みたいになっていたひな。
少しずつ少しずつ、自ら心の壁を取り除き、懐いてくれました。

こんなに甘えん坊になるとは想像していなかったなぁ。
最初は、くりが一人っ子でさびしいだろうと、だれか来てくれればなぁという
どちらかというと消極的な気持ちでした。
くりと同じ両親から生まれたということで、くりとも仲良くなりやすいだろうと、
ひなを引き取ったのです。
ひなは確かに美しい猫でしたが、だから引き取ったというより、
くりのため、すべてくりに良かれと思って始まった多頭飼いでした。
それが、私たちの大誤算だったということを、
その後嫌というほど思い知るわけですが、
懐かないひなと根気よく付き合っていくうちに、ひなの個性を認め、
私たち自身もひなの行動を理解しようと努めるようになりました。
くりは最初から望まれて望まれてやってきた子。
ひなはどちらかというとお試し感覚でやってきた子。
接する態度に温度差があって当然だったのです。
私がその偏見にも似た感覚を捨て、一個性としてひなを見つめ始めたころから、
ひなは心を開いてくれた気がします。
ひなには、私たちの気持ちが自分に向いていないことは、
すっかりお見通しだったです。
多頭飼いをするにあたり、
私は、くりに向けていた愛情が、ひなが来ることで分配され、
二人に十分に注げないのでは、という心配をしていました。
でも、愛情って、一定容量じゃないのですね。
ひなを思い、ひなと正面から向き合うようになってから、
私の中の愛情タンクが倍増していることに気づいたのです。
私にそれだけの余裕があったということ自体、とてもうれしい発見でしたし、
それを気付かせてくれたのはひなであったということもうれしいことでした。
最初から大好きだったくり。
だんだん愛おしくなってくるひな。
娘が二人になって、私はとても感謝し、幸せを感じているのです。
本当に、いてくれてありがとうね、くりちゃん、ひなちゃん。
ただ、ひとつお願いが。
ひなちゃん、あなたの名付け親はおとーさんなんだよ。
…いまだに姿が見えるとダッシュして逃げるの、やめなさいね。
おとーさんは人知れず、傷ついているのだよ。
これでひなの名前の由来、やってきたいきさつはおしまいです。
長々読んでくださってありがとうございました。
皆様の猫ちゃんたちのお名前はどういった理由で命名されたのでしょうか?
もしよかったら教えてくださいね♪
文章が長くなってしまいました。読みづらくて済みません。
以前からブログを読んでくださってる方や、mixi時代からのお知り合いの方々は
ご存じのことですが、
ひなは7か月にもなってから、我が家にやって来ました。
今までに何度か登場したこの写真。

ブリーダーさんが帰っちゃってどうすることもできず、トイレに籠城
なんと言ってもビビりや。
我が家にやってきても固まったまま動けず、
本当にうちの子になれるのか1か月以上悩みました。

こんなに可愛い姿、見ることができなかったのが残念。
でも見ていたら、即拉致ってたでしょうね。(笑)
こんなに美しく成長。←親ばか炸裂
初めて会ったとき、ブラウンタビーの姉と一緒だったのですが、
二人ともなんて美しいのだろうと、感動したことを覚えています。
…いや、なにしろ、うちにはくりしかいなかったもんで…。

すまんね、くり・・・。

なぜ「ひな」という名前にになったか、
それはひなの態度と色にあります。
とにかくいつまでたってもおどおどおどおど…。
そのくせ人の姿がなくなるときゃーきゃー鳴き出す。
挙動不審で、落着きがなく、だんなが「鳥のヒナみたい」といったのが始まりでした。
それまで候補として、「くり」の次だから
「ゆず」「かりん」「なつめ」と、果物の名前が挙がっていました。
体毛の色から「ゆず」が最有力でしたが、
何しろ旦那が「このこはひなだ」と言って譲りません。
ゆずと呼んでみたり、ひなと呼んでみたり。
1か月呼んでいるうちに、やっぱりこの子は「ひな」だと確信。
「ゆず」だったら、もうすこしおおらかな性格の方が、合っている気がしました。
くりには拒否られ(涙)、私たちとも馴染めず、
ひとり、家野良みたいになっていたひな。
少しずつ少しずつ、自ら心の壁を取り除き、懐いてくれました。

こんなに甘えん坊になるとは想像していなかったなぁ。
最初は、くりが一人っ子でさびしいだろうと、だれか来てくれればなぁという
どちらかというと消極的な気持ちでした。
くりと同じ両親から生まれたということで、くりとも仲良くなりやすいだろうと、
ひなを引き取ったのです。
ひなは確かに美しい猫でしたが、だから引き取ったというより、
くりのため、すべてくりに良かれと思って始まった多頭飼いでした。
それが、私たちの大誤算だったということを、
その後嫌というほど思い知るわけですが、
懐かないひなと根気よく付き合っていくうちに、ひなの個性を認め、
私たち自身もひなの行動を理解しようと努めるようになりました。
くりは最初から望まれて望まれてやってきた子。
ひなはどちらかというとお試し感覚でやってきた子。
接する態度に温度差があって当然だったのです。
私がその偏見にも似た感覚を捨て、一個性としてひなを見つめ始めたころから、
ひなは心を開いてくれた気がします。
ひなには、私たちの気持ちが自分に向いていないことは、
すっかりお見通しだったです。
多頭飼いをするにあたり、
私は、くりに向けていた愛情が、ひなが来ることで分配され、
二人に十分に注げないのでは、という心配をしていました。
でも、愛情って、一定容量じゃないのですね。
ひなを思い、ひなと正面から向き合うようになってから、
私の中の愛情タンクが倍増していることに気づいたのです。
私にそれだけの余裕があったということ自体、とてもうれしい発見でしたし、
それを気付かせてくれたのはひなであったということもうれしいことでした。
最初から大好きだったくり。
だんだん愛おしくなってくるひな。
娘が二人になって、私はとても感謝し、幸せを感じているのです。
本当に、いてくれてありがとうね、くりちゃん、ひなちゃん。
ただ、ひとつお願いが。
ひなちゃん、あなたの名付け親はおとーさんなんだよ。
…いまだに姿が見えるとダッシュして逃げるの、やめなさいね。
おとーさんは人知れず、傷ついているのだよ。

これでひなの名前の由来、やってきたいきさつはおしまいです。
長々読んでくださってありがとうございました。
皆様の猫ちゃんたちのお名前はどういった理由で命名されたのでしょうか?
もしよかったら教えてくださいね♪
コメント
猫レンズ | URL | -
そっかぁ・・・そっかそっか(*´ω`*)
くりひなママのすごく優しくて、くりひなちゃんに対するあふれそうなくらいにいっぱいの愛情が伝わってきました。。。
今日も泣いた・・・もう勘弁して下しゃいw
最初はそんなにビクビクしてたんですねぇ
今もビビリ屋さんだけど、それも愛おしいよ、ひなちゃん(ノ∀;)
「わっ!」とか言ってビックリさせちゃいたいくらい可愛い(ダメじゃんw)
ひなちゃんもくりちゃんも、名前ぴったりだと思います♪
( 2009年05月31日 07:50 [編集] )
たまの母 | URL | DCAOJM6g
ひなちゃんは、人懐っこい子だというイメージを持っていました。
ちょっと怖がりだけど甘えん坊で、かわいい女の子というイメージだったんです。
でもそのイメージは、くりひなママさんとパパさんが
たっぷり愛情を傾けてこられた結果なんだと初めて知りました。
ひなちゃんは、この家に招かれてとても幸せになれたと思います。
お互いに幸せになれて、学ぶものがある、最高の関係だと思いますー!
( 2009年05月31日 09:09 [編集] )
ゆう | URL | -
感動的!いいお話です!
いいおうちで
幸せな2ニャンですね~!
ちっちゃいひなちゃんかわいすぎ!
( 2009年05月31日 11:44 [編集] )
Robele | URL | -
そうなんですね、やっぱり 気付いているんですよね。
今のひなちゃん、くりひなママさんの
とても大きな愛情をいっぱいいっぱい受け取って
イキイキしていますもの!
こんなにあたたかい愛情に包まれて、
くりちゃんもひなちゃんも、とても幸せものです♪
「愛情って一定容量じゃない」その通りだと思いました^^
私も ももがいて、たろうとこまめが来てから
ますますみんなが愛おしいです。
だんなさまにも、なついてくれるといいですね、ひなちゃん。
( 2009年05月31日 13:23 [編集] )
砂糖魚。 | URL | 55Pxilek
うーん。
やっぱり、猫って頭いいですよね。
いろいろと見透かされてる気がします。
愛情たくさんありがとうって、くりちゃんと
ひなちゃんも感じていますね。
旦那様は・・・・ひなちゃん、頼むよ~。
( 2009年05月31日 14:17 [編集] )
ふ~みん | URL | -
ひなちゃんは、おひなさまのように
気品があって堂々としていたから
ひなちゃんだと思っていました。
オドオドひなちゃんは、反対の
意味だったのですね。
でも、今はこんなに甘えん坊さんに
なって。
甘えられるって安心できてこそだし
信頼出来ているってことだし、
大事なことですよね。
ご家族が居てくれたからこそ
ですね。
くりひなママさんも、パパさんも、くりちゃんも。
( 2009年05月31日 14:21 [編集] )
ピータンまま | URL | -
昨日の記事から続けて読ませて頂きました
くりちゃんの子供の頃、激カワイイ!!
一目惚れもしますよね(^○^)
今も愛嬌たっぷりで何か引き寄せられる魅力があるのよね♪
そしてひなちゃん、美の優等生みたいに
パッと見たときから美しいんですよね。
私の家族はピータンに兄弟が居た方がいいと言いますが、
私は同じく愛する自身が無いのです
でもこの先、出会いが有ればわかりませんけどね(^.^)
( 2009年05月31日 14:54 [編集] )
桃とらマン | URL | iWfHidvU
鳥のヒナちゃんから来てたんですね!
そうそう、2にゃんに増えたからと言って
片方への愛情が減るわけではないんですよね。
私も最初すごい心配してました。
うちは、とらの場合は飼えると思ってなかった
のできじとらからそのままとら。
一緒にいた兄弟のキジトラは、しっぽが長かった
のでナガトラと呼んでました(笑)
無垢は、以前お伝えしたとおり、白無垢姿と
純真無垢からとりました。
( 2009年05月31日 16:29 [編集] )
侍従長 | URL | qDfdtOiE
なるほどぉ。
そう言う奥の深いいきさつがありましたか。
ひな様。
こちらのおうちに来てようございました。
なれど、お父上には早く心をお開きくださいましな。
( 2009年05月31日 20:12 [編集] )
nao! | URL | SFo5/nok
こんばんは
良いお話を聞かせてもらってありがとうございます。
そうだったんですね。
ひなちゃん、パパさんにも甘えてあげてね。
パパさん大喜び間違いなしだよ 笑
( 2009年05月31日 20:47 [編集] )
茶葉ママ | URL | -
うおぉぉぉ
多頭飼いの苦しさ、思い出しました。
うちはくりひなちゃんたちの冷戦ではなく、
毎日、悲惨な戦いだったんです。
ちゃあちゃんの楽しみや情操教育のため、とか思って
安易に飼ったことを後悔しました。
でも辛い時期は長くは続きませんね。
猫は猫同士、どうにか折り合いをつけて自分の世界を生きています。
それに気づいて見届けるのが親の役目ですね。
くりひなママさんも相当、苦しかったでしょうね。
でも今は本当に幸せですね。
・・・パパさん・・・ちょっと可哀そうだ。
( 2009年05月31日 20:53 [編集] )
くりひなママ | URL | -
泣き虫さん?(笑)
私も相当涙もろいですけど、
猫レンズさんもウルウル来やすいですか。
ひなは今でもビビり屋です。
でも以前みたいに何を見てもびくびくする感じではなくなってきました。
私がいれば、なんとなく平気なんだってわかったみたいです。
信頼してもらってるというのは何よりもうれしいですね。
ひなに人懐っこい子というイメージを抱いて
頂けるのはすごくうれしいです。
それだけひながのびのびしてるってことですものね。
うちに来て幸せってひなが思ってくれてるといいな~。
ひながいま幸せなら何よりなんですが。
ついでにくりも悪くないって思ってくれたら、それで十分です。(笑)
イキイキして見えるなら、きっとくりもひなも
うちで暮らして満足してくれてるってことなのかな。
だったらいいなぁと思ってます。
愛情ってふえるんですよね~。
私自身全く自信がなかったので、
自分の心の動きにまず自分がびっくりしました。
くさいですけど、愛って偉大ですよね~。(笑)
残るはだんなです。
…男性恐怖症なのかな…?(笑)
そうですね~ねこは心の機微を鋭く察知していると
おもいますよ。
私がへこんでると、なんとなくそばにいてくれるし。
愛情を注げば、それだけちゃんと返してくれるんですよね。
だんなは愛情を注いでいるはずなのですが、だだもれのようです。(笑)
報われない…。
ひよこのひななんですよ~。
おどおどはいまでも来客があると再発しますけど、
それでも以前よりはましになったと思います。
甘えてたいときは思いきり甘えさせた方がいいんでしょうね。
くりの目線が痛いですけど。(笑)
だんなも早く仲間に入りたいでしょうけど、
まだハードルがあるようで・・・。(笑)
こねこくり、かわいいでしょ~。でへへ。
ほかの兄弟とくらべて、本当に小さくて頼りなかったんです。
いまでも小さいけど、それでも大人サイズになってくれて本当にうれしいです。
ひなはず~っと印象が変わらないですね。
本当に同じ両親から生まれたのか、今でも不思議です。
多頭飼いの不安はよくわかります。
同じように愛せるか、私も自分が信じられませんでした。
でも、本当に愛情タンクが増えるんですよ。
これは自分でも大きなうれしい誤算でした。
くりひながいてくれたから、私自身も変われたと思っています。
本当にくりひなには感謝です。
多頭飼いしてみないと、この愛情の変化はわからないでしょうね。
自分でもびっくりしたくらいですから。
自分への自信にもつながりますよね。
特に、私は自分が愛情豊かな人間だと思っていなかったので、
ひなのおかげで自分の幅が広がったような気がして、
本当に感謝しているんです。
こればっかりは、やってみないと分からないですものね。
名づけの由来って、そのおうちそれぞれで面白いですよね。
でもずーっと呼び続ける名前、愛着がわきますね。
うちのだんなのなにが怖いのか、
いまだにダッシュで逃げます。
フレイヤちゃんと侍従長さんのラブラブっぷりを見たら、
悔しさの余り憤死するかもしれません。(笑)
こんばんは。
ひながだんなに甘えるしぐさをしたら、だんなは興奮の余り
鼻血を吹くかも知れません。(笑)
全く触らせてもくれないので。
なにがいけないんでしょうねぇ。
うん、最初はやっぱり大変ですよね。
自信喪失にもなるし。
くりにも悪いことしたって、後悔したこともありました。
でも、家族になるんですよね。
仲良くなったときに、自分自身も成長出来てることに気づいて、
猫に感謝する気持ちになりました。
今は本当に幸せです。感謝の気持ちで二人に接しています。
旦那に関しては…。
なにがいけないんでしょうね?
全身にまたたびパウダーでも振りかけてみましょうか。(笑)
( 2009年05月31日 21:22 [編集] )
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